ニフクラ mobile backend 品質保証制度（SLA）利用規約

1.

富士通クラウドテクノロジーズの責に帰すべき事由により、ユーザー（1つのIDを1人のユーザーとみなし、以下同じとします。）が利用中のAPIの月間稼働率が99.95％に満たなかった場合、富士通クラウドテクノロジーズは、当該ユーザーの当月分の利用料金の10％に相当する金額を当該ユーザーに減額するものとします。
なお、月間稼働率とは、当該ユーザーが当月中に利用したニフクラmobile backend のAPI稼働につき、以下の数式により得られる値をいいます。

月間稼働率＝（月間総稼動時間－累計障害時間）÷月間総稼動時間×100

• 月間総稼動時間 24H×当月日数
• 累計障害時間 3分以上継続して以下の各号のいずれかに定める状態（以下、総称して「障害」といいます。）にあったと、富士通クラウドテクノロジーズが確認した時間
  1. ニフクラmobile backend のAPIが全く稼働していない状態

2.

ユーザーは、ニフクラmobile backend のAPIが全く稼働していなかったと考える場合、富士通クラウドテクノロジーズ所定の申請書により、当該障害が発生した月の翌月15日までにその事実を富士通クラウドテクノロジーズに申告するものとします。富士通クラウドテクノロジーズは、その申告に基づき調査した結果、月間稼働率が99.95%未満であり、かつ、その状態が富士通クラウドテクノロジーズの責に帰すべき事由に起因すると判断した場合のみ、前項の減額を行うものとします。

3.

富士通クラウドテクノロジーズは、障害が発生した月の翌々月以降の利用料金の請求額から控除することにより第1項の減額を行うものとします。

4.

第1項及び第2項に定める要件を満たす場合であっても、障害が以下の各号のいずれかに定める事由により生じたとき、富士通クラウドテクノロジーズは、第1項の減額を行わないものとします。

1. 定期保守に伴う本サービスの中断。富士通クラウドテクノロジーズは、中断する2週間前までに本サービスのホームページ上にその旨を表示するものとし、それにより、富士通クラウドテクノロジーズがユーザーへの通知をしたものとみなします。
2. 本サービスの保守を緊急に行う場合
3. ユーザーが本利用規約に違反したことによる場合
4. ユーザー環境、インターネット環境の不具合又はDNSサーバーの不具合によるドメインの停止など、本サービスに用いる富士通クラウドテクノロジーズの設備以外の不具合による場合
5. ミドルウェア、OS、インフラの不具合による場合
6. ダッシュボードの不具合による場合
7. 第三者からの攻撃、妨害による場合
8. 火災､停電等により本サービスの提供ができなくなった場合
9. 地震､噴火､洪水､津波等の天災により本サービスの提供ができなくなった場合
10. 戦争､動乱､暴動､騒乱､労働争議等により本サービスの提供ができなくなった場合
11. その他運用上あるいは技術上の理由により、富士通クラウドテクノロジーズが本サービスの一時的な中断が必要と判断した場合

以上