ニフティクラウドmobile backendをご利用いただき、ありがとうございます。
9月4日にAndroid向けプッシュ通知に関する機能改善を実施いたしました。
■GCMにおいて5xx系エラーが発生した場合の再送処理強化について
これまでも、GCMにおいて500(InternalServerError)が発生した場合は 再送処理を行っておりましたが、今回、5xx系(Timeout)のエラーが 発生した場合にも再送処理を行うよう機能改善を行いました。
■GCM側におけるRegistration ID (deviceToken)変更の反映について
GCMでは不定期にRegistration IDが変更されることがあります。
従来も変更を検知した時点で該当する端末のdeviceTokenフィールドを 更新しておりましたが、稀に変更のタイミングが アプリの再インストール等と重なった場合に、変更後のdeviceTokenが 既に新しい配信端末として登録されていると、deviceTokenの重複が発生し、 正常に更新が行えない事象が発生することがありました。
この事象が発生すると、1台の端末を示すdeviceTokenが2つ存在してしまうため、 プッシュ通知を送信する際に重複配信が発生することがあります。
今回、この事象が発生した場合に古いdeviceTokenを保持する端末情報を削除することで、
重複配信が発生しないように機能改善を行っております。
今後も、より便利にmobile backendを利用していただくために、鋭意改善してまいります。
引き続き、ニフティクラウド mobile backendをよろしくお願いいたします。