データストア(JavaScript & Monaca)
アクセス権限設定
概要
このページでは、データストアのACL機能を利用して各データのアクセス権限を
会員やロールごとに設定する方法を解説していきます。
データごとのACL設定
アプリ側でACLを設定する
オブジェクトにACLを設定するには、Aclクラスを使用します。
var acl = new ncmb.Acl();
acl.setRoleReadAccess("Private", true) // Privateロールの読み込みを許可
.setPublicReadAccess(false); // 全体の読み込みを拒否
var Note = ncmb.DataStore("Note");
var privateNote = new Note();
privateNote.set("content", "This note is private!");
// aclを設定
privateNote.set("acl", acl);
privateNote.save();
上のサンプルコードでは、Privateという名前のロールの読み込み権限許可と、
全会員に対して読み込み権限の拒否のACL設定を行っています。
このとき、会員やロールは登録が済んでおりobjectIdを持っている必要があります。
既存のオブジェクトのACLを更新する場合update()メソッドを使用してください。
管理画面でACLを設定する
管理画面からパーミッションを設定するにはデータストアを開きます。
各レコードの右側にあるパーミッション編集ボタンをクリックします。
パーミッション設定画面が表示されますので、「+新しいパーミッション」ボタンをクリックして、パーミッションを設定してください。
レコードのパーミッションは、各行の左側にあるチェックボックスをクリックし、削除ボタンをクリックすると削除できます。
クラスのACLを設定する
管理画面からの操作のみ、クラス単位でACLを設定することが可能です。
クラスの編集画面で、右上の「パーミッションの設定」ボタンをクリックします。
ポップアップが表示されるので、「+新しいパーミッション」をクリックしてパーミッションの設定を追加してください。
対象を会員やロールに限定することで、パーミッションを一部の会員に限定することが可能です。
クラスのパーミッションは、各行の左側にあるチェックボックスをクリックし、削除ボタンをクリックすると削除できます。
お探しの内容が見つからなかった場合はユーザーコミュニティ
もご活用ください。(回答保証はいたしかねます)
なお、 Expertプラン以上のお客様はテクニカルサポートにてご質問を承らせて頂きます。
推奨画面サイズ1024×768px以上