プッシュ通知(Kotlin)
絞込み配信
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概要
このページでは、Android端末向けのプッシュ通知を配信する際に
配信端末を絞り込んで配信する方法について説明していきます。
こちらはKotlin SDKのドキュメントになります。
配信端末の絞り込み用任意データを登録
端末情報をmobile backendに登録する時に任意の値を設定可能ですので、
installationクラスの既存フィールド以外でも絞り込み条件を設定することができます。
以下のサンプルコードは、端末情報の登録を行っている処理です。
絞込み条件としてaddNewKeyというフィールドにaddNewFieldという文字列を設定する例です。
import com.nifcloud.mbaas.core.NCMBInstallation
<省略>
//NCMBInstallationのインスタンスを作成
val installation = NCMBInstallation.currentInstallation
//独自フィールドの設定
try {
installation.put("addNewKey","addNewField")
} catch (NCMBException e) {
//独自フィールド設定時のエラー処理
}
//端末情報の登録
installation.saveInBackground(NCMBCallback { e, ncmbInstallation ->
if (e != null) {
//端末情報登録時のエラー処理
print("ERROR : " + e.message)
} else {
val result = ncmbInstallation as NCMBInstallation
print("SUCCESS :" + result.getObjectId())
}
})
配信端末の絞り込み用channels情報を登録
以下はchannelsプロパティを使用し、端末の情報を配信チャネルとして["Ch1"]を登録する例です。
fun updateInstallation() {
val installation = NCMBInstallation.currentInstallation
if (installation.deviceToken != null) {
var channels = JSONArray()
channels.put("Ch1")
installation.channels = channels
installation.saveInBackground(NCMBCallback { e, ncmbInstallation ->
if (e != null) {
//保存に失敗した場合の処理
println("ERROR: " + e.message)
} else {
//保存に成功した場合の処理
val result = ncmbInstallation as NCMBInstallation
println("UPDATE channel SUCCESS :" + result.getObjectId())
}
})
}
}
アプリでの絞り込みプッシュ通知を設定
こちら を参照してください。
管理画面での絞り込みプッシュ通知を設定
下の図のように、「installationクラスから絞込み」を選択すると、
installationクラス(端末情報が保存されているクラス)から、
端末を検索する条件を設定することができます。
下の図の例では、appVersionが1.1以下のアプリを対象としてプッシュ通知を送信するようになります。
(アップデートのお知らせなどで活用できます。)
また、installationクラスに独自フィールドを用意して、
検索条件の拡張をすることで、より柔軟な絞り込み配信が可能です。
※installationクラスにデフォルトで設定されているフィールドはこちらからご確認ください。
※アプリからの絞り込みプッシュ通知を登録する機能は現在実装中です。(2022/3時点)
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