プッシュ通知(Swift)
開封率
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概要
このページでは、プッシュ通知の開封率を確認する方法について解説していきます。
通常のプッシュ通知を受信する設定が完了しているものとして説明するので、
未設定の場合は以下のドキュメントをご覧ください。
※端末単位の開封有無を確認することはできません。
Android端末・iOS端末それぞれで何件の開封登録があったのかのみ確認可能です。
(なお、個別配信を行った場合には、「開封されている=配信端末で開封された」という意味になり、配信端末ごとに開封状況を管理できます。)
プッシュ通知の開封通知を行う
※Life Cycleを Swift UI Appで使用する場合はこちらのクイックスタート(Swift UI App版)をご覧ください
AppDelegateのapplication:didFinishLaunchingWithOptions:メソッドでは、
プッシュ通知から起動された場合に通知に含まれるデータを取得できます。
NCMBAnalyticsクラスのtrackAppOpenedWithLaunchOptions:メソッドを呼び出すことで
プッシュ通知の開封通知がニフクラ mobile backendに対して実施されます。
func application(_ application: UIApplication, didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [UIApplication.LaunchOptionsKey: Any]?) -> Bool {
NCMBAnalytics.trackAppOpenedWithLaunchOptions(launchOptions: launchOptions)
//引数にnilを渡した場合は開封通知が行われません
}
上記の場合、アプリを開いているタイミングで通知が受信された場合は開封通知が行われませんが、
必要であればプッシュ通知が受信されたタイミングでもアプリの状態を判断して開封通知を行うことができます。
func application(_ application: UIApplication, didReceiveRemoteNotification userInfo: [AnyHashable : Any], fetchCompletionHandler completionHandler: @escaping (UIBackgroundFetchResult) -> Void) {
if (application.applicationState != UIApplication.State.active) {
// アプリがすでに起動していた場合
NCMBAnalytics.trackAppOpenedWithRemoteNotificationPayload(userInfo: userInfo as! [String : AnyObject])
}
}
※上記、NCMBAnalyticsクラスのtrackAppOpenedWithLaunchOptions:メソッド、trackAppOpenedWithRemoteNotificationPayload:メソッドは実行時にバッジ表示の初期化とInstallationクラスのbadgeフィールドに0セットを行います。更に、ネットワークエラーなどで失敗した場合は、開封率の反映、Installationクラスのbadgeフィールドへの0セットは行われません。
開封率の確認
プッシュ通知の一覧を開きます。
一覧の中からプッシュ通知をクリックすると、右側にプッシュ通知の情報が表示され、右上に「統計」ボタンが表示されます。
統計ボタンをクリックすると、プッシュ通知の開封状況についての統計が表示されます。
プッシュ通知のタイトル、そのプッシュ通知の開封率、アプリ全体の総開封率、配信したプラットフォームが確認できます。
さらに下にスクロールすると、アプリ開封数のグラフが確認できます。
グラフの上部にある日付欄や表示単位を変えることで開封数の時間変化を詳しく追うことができます。
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