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会員管理・認証(Swift)

匿名認証

概要

匿名認証とは、ユーザー名・パスワードを入力せずに
ニフクラ mobile backendの会員登録を実施するものです。

いちどログアウトしたあとで再び匿名認証を実施すると
別ユーザーとして登録されてしまうため、アプリを使い始めてもらうまでの
仮ユーザーとして利用するといった用途があります。

このページでは、匿名認証を実施するための手順について説明していきます。

管理画面での設定

管理画面左側メニューのアプリ設定をクリックし、基本のページを下にスクロールし匿名設定を開いてください。
匿名会員の利用の許可するをクリックし、保存するボタンをクリックすると匿名会員でのログインが有効になります。

アプリでの設定

NCMBAnonymousUtilsクラスを利用して、匿名ユーザーでログインします。

// 匿名ユーザの自動生成を有効化
NCMBUser.enableAutomaticUser()

// 匿名ユーザーでのログイン
let result = NCMBUser.automaticCurrentUserInBackground(callback: { result in
    switch result {
        case .success:
            // ログインに成功した場合の処理
            print("匿名ユーザーでのログインに成功しました")

        case let .failure(error):
            // ログインに失敗した場合の処理
            print("匿名ユーザーでのログインに失敗しました: \(error)")
    }
})

isLinkedメソッドで匿名ユーザーでログインしているか確認できます。

// ログイン状況の確認
if let user = NCMBUser.currentUser {
    print("ログイン中のユーザー: \(user.userName!)")

    // 匿名ユーザーでログインしているかの確認
    if NCMBAnonymousUtils.isLinked(user: user) {
        print("匿名ユーザーです。")
    } else {
        print("匿名ユーザーではありません。")
    }

} else {
    print("ログインしていません")
}

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